瀬戸市の窯神社を訪ねるのは三度目

 瀬戸市にある窯神社(地図)を紹介します。

 名鉄瀬戸線の「尾張瀬戸駅」(地図)から歩いて10分ほどの高台にある。
 この直前がかなり急坂で自転車で上るのはきつい。
 車の場合は駐車場がある。

 窯神社を訪ねたのはこのときが3回目だった。
 最初はだいぶ前で覚えていないのだけど、二度目はせともの祭りのときだった。
 調べたら2010年というからもう16年も前になる。
 このときのこともあまりよく覚えていない。
 なので、3回目なのに初めて訪れるくらい新鮮だった。
 記憶力がよくないことは悪いことばかりではない。

 歴史その他については、名古屋神社ガイド窯神社のページに書いたので、よかったらお読みください。



 神社の境内というより広場の中に神社があるような感じだ。


 窯の中に社が収まっているようなデザインになっている。
 一度放火で焼けたことがあった。


 下火だった瀬戸の窯業に磁器をもたらして復活させた加藤民吉は磁祖と呼ばれ瀬戸では恩人扱いになっている。
 窯神社はその加藤民吉を祀る神社なのだけど、もともとは民吉が秋葉権現や天満天神を祀る遙拝所を建てたことが始まりだ。
 民吉の死後に民吉を祀る神社となった。




 瀬戸は言わずとしれた瀬戸物の町なのだけど、招き猫の町でもある。


 境内というか広場には展望台があって瀬戸の町並みを見下ろすことが出来る。
 ただ、視界はあまりよくない。


 駅から窯神社へ向かう途中に、加藤民吉の住居兼窯場の跡地が一部残されている。


 この道の左へ行くのが順路だ。

【アクセス】
名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」から徒歩約10分

【駐車場】
あり


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