言葉– category –
-
未知の自分と既知の自分
まだ知らない駄目な自分がいることは想像できるけど、みだ見たことがない良い自分は思い描けない。 何度となくそれまで知らなかった駄目な部分を知って底知れなさを思う。 未知の自分の中に良い部分を見つけることは難しい。 本当にもうないのかもし... -
ネタバレなしで
神はネタバレを嫌う。 誰かがネットでつぶやいていた言葉だ。 上手いこと言うと感心した。 世の中を騒がす災害予言のたぐいが当たらないのはそういうことかもしれない。 神は案外、予定調和が好きではないのだろう。 逆にいえば、不意打ちを好む... -
鏡映し
自分が相手を大事にしなければ、相手が自分を大事にしてくれるはずもない。 人と人の関係はミラーリングであり、一方的ではあり得ない。 相手は自分の映す鏡だ。 相手に対する不満は相手の自分に対する不満ということを自覚しなければならない。 ど... -
選ばなかった責任
何かを選ぶということは、それ以外のすべてを選ばなかったということだ。 選択には結果が伴うものだけど、それは選ばなかったことの影響も少なからず含まれている。 何も選ばないということも選択したことになる。 人は選ばなかったことに責任はない... -
あみだくじの行く末
人の一生は出会いや出来事が連鎖しながら一本の道筋として描かれる。 選択肢はたくさんあっても、結果として選べるのは常に一つだ。 あのときあんなことがなければ、あれがあったとしたら、と思うことはある。 人生をあみだくじにたとえるなら、横線... -
一緒に
一緒に笑うのもいいけど、 一緒に泣けたらもっといいな。