
先日、友人と連れ立って人に会うため熱田へ行ってきた。
待ち合わせはμPLAT(ミュープラット)神宮前(公式サイト)にある「宮きしめん 神宮東店」(公式サイト)だった。
この日は初めてづくしで、μPLATも初めて、宮きしめんも初めてだった。
宮きしめんというと熱田神宮(公式サイト)の境内にある店が有名だけど、他にも何店舗かある。
意外な盲点で、これまで一度も行ったことがなかった。
μPLATはわりと新しい商業施設で、名鉄名古屋本線の神宮前駅と直結している。
宮きしめんがある3階フロアはいくつかの店が集まったフードコートになっていて、わりとゆっくりできる。
久しぶりのきしめんを堪能した。そのへんのチェーン店のものとはひと味違う。

神宮前駅を出て目の前にあるのが「あつたnagAya」(公式サイト)で、ここも新しい。
名古屋名物などの飲食店が集まっていて、観光名所となっている。
この日は昼食を食べたばかりということで寄れなかったのだけど、一度は行っておきたい。

そのまま熱田神宮方面に向かって歩くと、右手に「きよめ餅総本家」(公式サイト)がある。
ここは名鉄神宮駅前喫茶部で、店舗名からも分かるように喫茶も併設されていて、中でいただくことができる。
きよめ餅は熱田社の名物で、創業は江戸時代中期の天明5年(1785年)まで遡る。
これはたぶん全国的な知名度がある菓子だろうけど、意外にも私は食べた記憶がない。どこかで食べているのかもしれないけど、きよめ餅と意識して食べたことがない気がする。
なので、これも初だったことになる。

きよめ餅の横に神宮小路という飲み屋街がある。
かつてのここは昼間でも足を踏み入れるのがためらわれるくらいのエリアだったのだけど、周辺の再開発の余波ですっかり牙を抜かれた格好になってしまった。
あの頃のおどろおどろしい空気感はすっかり消えて、こぎれいな飲み屋街となった。
個人的には縁のない場所ではあるけど、ちょっと残念な気がした。

秋葉三尺坊でも知られる熱田の秋葉山園通寺(公式サイト)。
私自身も驚いたのだけど、実はここ行ったことがなくて、この日が初めてだった。
とっくに行ったつもりでいたけど、ブログを検索したら出てこなかったから、たぶん行ってないということだ。
名古屋の有名どころといっても、まだまだ行ってないところがあるらしい。



コンクリ仏師の浅野祥雲作品がこんなところにあった。
毘沙門天像で、浅野祥雲作品としては出来がいい方だ。
浅野祥雲は自宅が熱田の日比野にあったようなので、その縁もあったかもしれない。

地下鉄駅へ続く階段の壁面には熱田に関する絵が描かれている。
これは熱田社のかつての姿だ。
尾張造だったときの様子で、今は失われてしまった。

徳川家康が竹千代時代に人質になっていた加藤図書助の邸跡に説明板が立っている。
かつて羽城と呼ばれていた場所で、竹千代はここで過ごしていた。
人質とはいいながら、実際は大事に英才教育されていたに違いない。
後編につづく。

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