今回は瀬戸市上之山町にある冨士浅間神社(地図)を紹介します。
通称なのか正式名なのか分からないのだけど、この神社は富士山の山頂付近に鎮座している。
江戸時代は冨士の峯などとも呼ばれていたようだ。
入り口が分からずいったんあきらめて帰宅してからあらためて調べ直して再訪したのにまた分からなくてあきらめかけていたところ、家の庭に出ている近所の住人がいたので訊ねて教えていただいた。
いやいやいや、これはちょっと分からない。
詳しい歴史や行き方は名古屋神社ガイドの冨士浅間神社(上之山町)に書いたので、そちらをご覧ください。
苦労して行くだけの価値があるかというと微妙なのだけど、とにかく辿り着けてホッとした。
地元の人でも初詣や例祭の日くらいしか行かないのではないかと思う。
手前の小屋のような建物は御嶽神社のものだ。
すごく荒れている感じはないから、近所の方か信者さんが定期的に訪れて世話をしているのだろう。
左手の階段を上った先が冨士浅間神社だ。
富士峯にあるから冨士浅間神社なのか、冨士浅間神社が祀られたから冨士峯と呼ばれたのか。
この山自体が古くからの信仰の対象だったとすれば、この社も古いかもしれない。
車通りから少し入ったところにあるこの社号標がトラップで、当然この先だと思って進んでいくと永久に辿り着けない。
どこに進んでも民家の庭で行き止まりになる。
正解ルートは一本南から入ったところで、もう一つのトラップは立ち入り禁止を思わせるチェーンが張ってあり、進んではいけないと思わせてそこを突っ切っていかないと階段の登り口にも着けないようになっている。
探し当てるのが困難な神社だった。
【アクセス】
愛知環状鉄道「山口駅」から徒歩約22分
【駐車場】
なし(手前のスペースに可かも)
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