
知多神社巡りの最終回は知多郡阿久比町の箭比神社(やひじんじゃ/地図)です。
箭は矢の異字体なのだけど、なかなか読めない。
実はここ、初めて訪れると思っていたら、以前に一度行ったことがあった。
途中の”おこり”の鳥居で思い出した。
訪れたのは2017年の9月で、半田の矢勝川の彼岸花を撮りにいった帰りに寄ったのだった。
愛知県知多郡阿久比町の箭比神社(ブログ記事)
ブログの記事としては2023年7月に書いているのに、それでも覚えていなかった。
再訪と気づいて鮮やかに記憶が蘇ったかというとそうでもなく、こんなだったかなぁとぼんやり思う。
何か違うという違和感があったのだけど、その正体については今回の記事を書くにあたってやっと思い当たった。
そうだ、苔むした石段がなかったのだと。

これが例の”おこり”の鳥居。
くぐるとおこりになるという伝承があるらしい。
けど、入り口の説明板を読まなければ普通にくぐってしまう。むしろくぐらない方がおかしい。
今回も念のためくぐらず横を回った。
おこりはよく知らないけど、ならない方がいいに決まっているものだということは分かる。

町中からさほど行くわけでもないのに、参道は山奥の雰囲気がある。
神社は山の上の奥の院のようだ。


山奥感。

社殿へと続く石段。
ここが新しくなって、すっかり雰囲気がなくなってしまった。
2017年は下の写真のようだった。

古くて危ないという理由だったのだろうけど、ここが箭比神社の一番の見所だっただけに惜しまれる。
今の石段がここまでになるには30年くらいかかりそうだ。

箭比神社の由緒その他については、以前のブログ記事に書いたので、興味のある方はあちらをお読みください。
いつか名古屋神社ガイドでもっと深く掘り下げたいけど、知多編はいつになるか分からない。その前に寿命が尽きるかもしれない。


本殿は桧皮葺(ひわだぶき)から銅板葺になったものの、様式としては春日造を継承している。
ここは春日神を祀るとしていたのかもしれない。

こうして知多の神社巡りは終わった。
知多へ行く前に正及神社にも行っていて、盛りだくさんの一日だった。
皆でわいわい言いながらの神社巡りも楽しいので、また機会があればやりたい。
【アクセス】
名鉄河和線「阿久比駅」より徒歩約30分
【駐車場】
なし
コメント