
瀬戸市下半田川町(しもはだがわちょう)にある妻神社(地図)。
つまがみ? 誰かの奥さんでも祀ってるのかなと思ったら、”さいのかみ”だった。
妻君とかいうから、妻神がさいのかみとも読める。
ただしこれは当て字だ。
江戸時代の地誌には斎ノ神や幸神などと表記されている。
いわゆる塞ノ神なのだろうけど、この神社特有の伝承もあって、必ずしも塞ノ神が起源ではないのかもしれない。
歴史については名古屋神社ガイドの妻神社(下半田川町)に書いたので、そちらをお読みください。







かつては祭りの日に賑わったというけど、今でも続いているのだろうか。
近年はネットで紹介されることも増えて、市外からも縁結びの神社ということで参る人たちがいるという。
悲恋の伝承と縁結びはあまり結びつかない気もするけど、神社は人が訪れてなんぼなんで、参拝者が増えることはいいことだ。
【アクセス】
せとコミュニティバス/東鉄バス「妻之神」より徒歩約9分
【駐車場】
あり
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