愛知県長久手市の神社巡りをしたのが5月29日。その最後に訪れたのが、ここ北熊の神明社だった(地図)。
以前に一度訪れたことがあって、それが2013年だから、11年ぶりの再訪ということになった。
初めて訪れたときも、神明社らしくない神明社だなと思ったけど、今回訪れて、やっぱりここは神明社じゃないと思った。
少なくとも江戸時代創建の天照大神を祭る神明社とはまったく違う性質の神社だ。
起源を辿るとたぶん相当古くて、ひょっとすると弥生時代とか縄文時代とかかもしれない。
そんな時代に神社はないと思うかもしれないけど、カミマツリというのは確実に行われていて、神社はその延長線上にあるものだから、創祀ということでいうと、そこまで遡る古い神社もあるということだ。
この北熊の神明社が現存する長久手最古の神社だとしても驚かない。
詳しい歴史については名古屋神社ガイドの神明社(北熊村)に書いたので、よかったら読んでみてください。
長久手神社巡りシリーズは今回で終了となります。
次の神社巡りシリーズは瀬戸市編です。
江戸時代前期の石造鳥居。
前熊の多度社とともに古いものが残っている。
【アクセス】
リニモ「公園西駅」から徒歩約25分
【駐車場】
あり(鳥居前広場)
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