オオタマサユキ– Author –

　光と影の風景。　光は影を生み、影が光を形作る。

　ただ死を待っている。　望みはしないし自分から追いかけたりもしないけど、逃げたり避けたりもしない。　そのときが来たら、ただ受け入れるだけだ。　いつでも心構えだけはしておかないといけない。

　夏は始まった瞬間から終わりの予感を孕んでいる。　そして、どこか死の匂いがする。　生きものにとって夏は始まりではなく終わりの季節といえるかもしれない。 　終わりの始まりから終わりの終わりへ。　すべての生は例外なく死を約束されている。

　初めて愛知県東郷町諸輪の御嶽神社（地図）を今年2025年3月のことだった。　そのときの様子を少し前にこのブログで紹介した。　東郷町の諸輪御嶽神社を初訪問したのは3月はじめ　名古屋神社ガイドで東郷町編をやるにあたってもう一度訪れたのは、暑くな...

　8月は何もないと思っていたら、なんか嫌な感じでバタバタしている。　これは何かの予感めいたものなのか。　さざ波で終わればいいのだけど。 　今月はもうあまり動かないことにする。　今はその方がよさそうだ。　流れが変わったらまた動けばいい。　た...

　今週は第三の定点観測をお送りします。　こちらはあまり季節感がないのだけど、沈む太陽の位置が変わっていく。　空の色や光もやはり少し違う気がする。