長久手の神社巡りも終盤、かつての前熊村の秋葉社(地図)を訪ねた。
マピオンでは秋葉社の表記はなくて、代わりに大峯山となっているので確信が持てなかったのだけど、やはりここが秋葉社のようだ。
これまで前の道は数え切れないほど通っていたし、ここに咲くしだれ桜のことも知っていたけど、ここが秋葉社だったとは知らなかった。参拝するのもこのときが初めてだった。
中に入ってみると、ああ、こんな感じなんだと思う。
寄り合い所帯というか、寄せ集めというか、いろいろな信仰がごた混ぜになっている。
お堂が大峯山のもので、他にも庚申の石碑や月待ち碑などがある。
江戸時代までの前熊村には各シマごとに秋葉と天王があったらしいのだけど、それらは合祀されるか廃社となって、今残っている秋葉はここだけになった。
そういう意味で、ここはけっこう貴重なのでこれからの残していってほしいと思う。
小さな社やお堂は、役に立っていないようで立っている。
詳しい歴史などは名古屋神社ガイドの秋葉社(前熊村)に書いたので、よかったら読んでみてください。
【アクセス】
リニモ「公園西駅」から徒歩約25分
【駐車場】
なし
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