7月14日という日付

 何かありそうで、何もない7月14日。
 この日付が気になるようになってもう何年にもなる。10年とか20年とか、もっと。
 何かが引っ掛かるのだけど、それが何かは分からない。
 思い出せないだけかもしれない。
 遠い日の約束のようなものなのか、未来の予感めいたものなのか。

 毎年、結局何もなくてがっかりするようなホッとするような、釈然としないまま一日が終わる。
 近年はいいことを期待するより悪いことが起きないことを願う気持ちの方が強くなっている。
 今年も何もないまま一日を終えられますように。

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