
豊田市寺社巡りの第3回は、曽根遺跡(地図)と八柱神社です。
曽根遺跡は縄文時代から鎌倉時代にかけての複合遺跡で、縄文の住居跡や古墳などがあり、古墳の上には八柱神社が鎮座している。
こういう長期にわたる遺跡で、なおかつ神社もあるところは名古屋にはないかもしれない。古墳の上に神社があるところはいくつもあるけど、そこが同時に縄文遺跡というのはちょっと思いつかない。
三河にはそういう遺跡が他にもあるのだろうか。
すぐ北を加茂川が流れており、少し南で矢作川と合流している。
遺跡のある場所は少し高台になっている。少し離れて見るとよく分かる。
縄文時代の建物跡の他、土器や石器などが見つかっている。
規模は24,000平米というから、野球場くらいだろうか。
それほど大規模な集落というわけではない。
全域は曽根公園として整備されており、保存状態はいい。

川を挟んで北には豊田スタジアムがある。
名古屋グランパスのホームグランドの一つで、2002年のワールドカップにあわせる形で2001年に完成した。
設計は黒川紀章などが担当した。
トウモロコシ畑があって、夏場になるとトウモロコシがなっているのが見られそうだ。
昔はヒマワリ畑があったと思うのだけど、今も続いているだろうか。

復元された縄文の竪穴住居。
外観はこぢんまりしているようでも室内は意外と広い。
10人くらいは寝起きできそうだ。

建物跡。

近くの八柱神社へも行った。

八柱という名前からして八柱の神を祀っているのだろうけど、最初からそうだったのか、寄せ集めてそうなったのかは調べがつかなかった。
この神社に関する情報がネット上にほとんどないため、詳細は不明ということになる。

門守神社とある。
どこが本社なのかもよく分からなかった。

二つ巴紋に八の字紋、更に菊紋まであることからすると、複合的になっているらしい。

石柱には冨士大権現と彫られている。

なんとなく全体的に眠っている感が強くて、現在進行形の神社という感じがしない。
縄文から1万年以上の時間が積み重なっていて、その重みというか暗さがある。
【アクセス】
愛知環状鉄道「豊田市駅」から徒歩約35分
【駐車場】
あり

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