あるところにはあるし、ないところにはまったくない。
たとえばお金とか恋愛とか。
この世界はすごく偏ってる。
偏りながら不思議な力でバランスが保たれている。
すべてのものが満遍なく行き渡るということはない。
平等などというものは実現不可能な妄想だ。
否応なしに自分もまた、偏っている。
誰しも何かしら持っている側に属している。
お金がなければ時間があるとか、恋愛がなければ自由があるとかだ。
無い物ねだりは人の性だけど、幸せになりたければ持っているものを大事にした方がいい。
同時に、持たざることが必ずしも不幸ではないことを自覚すべきだ。
なかば無意識的に持たないことを選択することでバランスを取っていたりもする。
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