東郷町傍示本の春日社は好きだ

 愛知県愛知郡東郷町春木にある春日社(地図)。
 住所は大字春木字上之畑で、これはかつての春木村の名残なのだけど、すぐ南に傍示本公園があって、こちらは傍示本村の名残となっている。
 明治11年(1878年)に傍示本村、祐福寺村、部田村の3村が合併して春木村になったという経緯があり、そのため春木地名の範囲が広い。
 なので、春木の春日社というより傍示本村の春日社といった方が分かりやすいと思う。
 東郷町には春日社が3社あるので、地区名を頭に付けないと区別がつかずに混乱する。

 個人的にこの春日社は好きだと思った。
 理由は分からないけど、いい空気感で居心地がよくて気に入った。
 たまにこういう感覚があって、それはあまり多くない。稀といってもいい。
 東郷町で一番好きな神社を訊かれたら傍示本村の春日社を挙げる。

 歴史その他については名古屋神社ガイド春日社(傍示本村)に書いたので、よかったら読んでみてください。


 最初、入り口が分からず変な方から横入りする格好になってしまった。
 でも、地図で確認したらそれも仕方がなかった。
 社殿は東を向いていて、幹線道路に面しておらず、北または南から細い道に入ったところに鳥居が建っている。
 駐車場もあったのだけど、それはどこから入るのが正解なのか分からなかった。




 一般的に春日社は下り藤紋が多いのだけど、傍示本村の春日社はこれが神紋だろうか。
 藤っぽいけど違うのかもしれない。他では見たことがないので分からなかった。







 あまり知られていないコンクリ仏師、高見彰七の作品。
 白塗りされた神馬像は日進の米野木神明社にもあった。

【アクセス】
名鉄バス「傍示本」より徒歩約1分
東郷町コミュニティバス「中屋敷」より徒歩約1分

【駐車場】
あり


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