平和が戻ったサンデー料理

 今週は久しぶりに穏やかな一週間だった。
 4月の終わりからいろいろなことがあって、落ち着かない日を過ごしていたけど、それがようやく落ち着いた。
 かえって寂しいような気がしないでもないけど、平和で退屈なくらいがちょうどいいのかもしれない。

 6月から真夏のような暑さが続いて季節感がおかしくなっている。
 名古屋はずっと雨も降らないし、実質的にはもう梅雨明けしている。たぶん来週も降らないだろうから、どこかで梅雨明けが発表されるだろう。
 なんだかんだで来週は7月だ。季節も暦も進んでいる。
 7月に大きな出来事がある気はまったくしないので、引き続き淡々と過ごすことになりそうだ。

 なんというか、ここ数年の自分をどう評価していいのか分からないでいる。
 これはある種のコロナ後遺症で、あの自粛期間に何かが決定的に失われてしまった気がする。
 結局元に戻ったように思っているけど、違う世界線に入ったようにも感じる。
 ずっと居心地の悪さが続いている。
 行き先が知らされない列車に乗せられているような感じといったらいいだろうか。
 この違和感が消えることがあるのか、この先も続くのか、今はそれもよく分からない。


「サーモンの刺身」

 サーモンは生のまま切り分けて刺身しょう油で食べる以上の食べ方はないのだと思う。
 それはもう、悟るというより諦めに近い。


「山芋入り卵焼き」

 山芋のすりおろしを加えたので、だし巻きではなく卵焼き器でそのまま焼いた。
 しかし、これだとふっくらしないので今一つだ。
 山芋入りでも巻けるものなら巻いた方がいいのだろう。


「カボチャとシイタケとトマト」

 最初、アルミホイルで包んで魚焼きグリルで焼いていたのだけど、カボチャに火が通らないので、途中からフライパンで蒸し焼きにした。
 結果、ほくほくに仕上がってよかったのだけど、あのまま長時間グリルでホイル焼きしたらちゃんと火は通るんだろうか。
 包んだままだと火が通りにくいし、アルミホイルを開けると焦げてしまうので難しい。

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