萱津神社再訪 アマ・ツアーその3

 アマ・ツアーその3は、あま市にある萱津神社(地図)です。
 この神社は2018年に一度訪れている。

 愛知県あま市の萱津神社(ブログ記事)

 由緒などについてはそのとき書いているので、ここでは繰り返さない。
 更にちゃんと書くにはしっかり調べてからでないといけない。
 ただ、名古屋神社ガイドであま市の神社を扱うのはずっと先で、実現しない可能性もある。
 市外編をどこまでやるかははっきり決めていなくて、とりあえず自転車で回れる範囲はやりたいと思っている。


 萱津を”かやつ”と読むのは簡単か難しいか、よく分からない。
 地名の由来ははっきりしないようで、萱といえばワスレグサのことをいい、イネ科、カヤツリグサ科の植物の総称でもある。茅葺き屋根の茅(かや)もそうだ。
 名古屋市内にも千種区に萱場(かやば)という地名がある。
 津は湊のことだ。船着き場や渡し場もそういう。
 神社のあたりはかつて海辺だったというから、船着き場か湊があって、そのあたりに萱が生えていたことから地名になったとも考えられる。
 ただ、この近辺は意味ありげな地名が多く、もしかすると何か歴史を秘めた地名なのかもしれないとも思う。
 近くにある阿波手森(あわでのもり)というのも気になるし、白鬚、八剱、銭神、反魂香など、いろいろいわくありげだ。

 祭神となっている鹿屋野比売神(カヤノヒメ)は『古事記』に登場する草の女神で、『日本書紀』の野椎神(ノヅチ)と同一という説がある。
 どうしてこの神を祀ったかについては分からないようだ。かなり珍しいし、理由もちょっと思いつかない。
 萱津神社というと、漬物の神社として知られている。日本で唯一の漬物神社を自認している。
 これは祭神の鹿屋野比売神とは関係なく、日本武尊の伝承から来ている。
 なんでも日本武尊が東征の途中でこの神社に立ち寄ったときに村人達が出した漬物が気にいたとかで、漬物の神社になったらしい。
 すごく嘘っぽい話だけに何らかの元ネタがあるのだろうと思わせる。漬物は何かの暗示なのだろうか。
 毎年、萱津神社で作った漬物を熱田神宮に奉納する神事を行っていることからして、熱田との関わりが深いのは確かだろう。
 鹿屋野比売神は尾張氏に深く関わる人物とも考えられる。


 鹿屋野比売神の金ぴか銅像。
 12等身くらいある。
 漬物の壺らしきものを持たされている。


 神紋は五七桐紋。


 漬物にまつわるのかまつわらないのか、茅葺き屋根の建物がある。
 屋根に漬物石っぽいのが乗っているので、もしかしたらここで漬物を作っているのか。


 以前訪れたときより絵馬が激増していた。
 ただ、古い絵馬が多く、昔のものを引っ張り出してきたのかもしれない。
 干支と連理僕と縁の絵馬だ。


【アクセス】
・名鉄津島線「須ヶ口駅」より徒歩約30分

・駐車場 あり


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