
前回の幡頭神社編の続き。
すでに日没時間が迫る中、正法寺古墳(しょうぼうじこふん/地図)を訪れた。
出向いたのは2023年2月のことだ。
どうして吉良へ行ったのか、いまだ思い出せないのだけど、時間帯が遅いことからしても、別の場所へ行ったついでだったに違いない。どこかの神社の火祭りだったような気がする。

名前から想像がつくように、正法寺というお寺に隣接している。
正法寺については検索してもあまり情報がなくてどんなお寺なのかよく分からない。
三河三十三観音霊場の一つらしい。

少し梅が咲き始めていた。
春は桜の名所のようだ。

現存する中では西三河最大の前方後円墳で、全長は94メートルある。
築造は5世紀初頭とされるでの、古墳時代中期に属する。

平成13年と14年に墳丘の発掘調査が行われて、三段築成で葺石が敷かれていたことが判明した。
大きいだけでなくかなり凝った造りになっていたということだ。
円筒埴輪のほか、家形や蓋の形象埴輪も出土している。
幡頭神社から見て1.2キロほど北西に位置している。
築造時はすぐ南が海岸だったようだ。
位置関係からして、幡頭神社の祭神と古墳の被葬者が無関係とは思えない。
幡頭神社の祭神は建稲種になっているので、建稲種本人であったとしても不思議はない。

このときは水仙が咲いていた。


正法寺古墳が最後の目的地だったはずで、ここをあとにして名鉄蒲郡線(西尾線)の吉良吉田駅を目指したのだけど、その途中でもう一ヶ所だけ立ち寄ることになった。
日はもうすっかり暮れていた。

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