簿記3級勉強中のサンデー料理

 7月は何も起きないまま8月になった。
 過ぎてしまえばあの騒動は何だったんだと、あっけにとられるような思いがする。
 もちろん信じていたわけではないのだけど、予言が広まる意味は何なのかという疑問を抱く。
 何か意味があったんだろうか。
 世界戦が変わったというのは理解しやすいのだけど、本当にそんなことがあるのかといえば妄想のような気もする。
 まあ、ありもしないことを人間が想像できるわけもないので、実際にあるのだろう。

 暑いあついといいながら毎日を過ごして、毎年同じことを繰り返している。
 異常も続けばそれが当たり前になる。
 30年後は40度超えが普通になっているかもしれない。
 昔は35度くらいしかなかったらしいね、なんて会話を交わすことになるのだろうか。

 5月から簿記3級と漢字検定2級と日本語検定2級の勉強を同時進行でやっていて、ある程度進んだ。
 資格を取ったり検定に合格することが目的ではないから、期限を決めずにのんびりやっている。
 簿記3級はキホンのキで楽勝と思っていたら激ムズでびっくりした。
 誰ですか簿記3級が簡単なんて言った人は。
 簿記は数学じゃない。国語でもなくて、独立したジャンルのものだ。
 今まで生きてきてただの一度も目にしたことがない言葉がたくさん出てきてそれを覚えるだけでも一苦労なのに、独自のルールを理解することを強要される。
 簿記とは読んで字の如く簿を記すもので、帳簿を書けるようになるのが目的なのだけど、その発想というかルールが独自すぎる。他の何にも似ていない。
 野球をまったく知らない人間に試合のスコアブックをつけてみろというようなもので、いきなりは絶対に無理だ。
 一から用語やルールを覚えることの困難さを想像してみて欲しい。
 簿記は勉強すれば受かるというけど、逆にいえば勉強しなければ受かることはない。一般常識で解ける問題はほぼない。
 実際、簿記3級の合格率は30パーセントから40パーセントと、決して高くない。受検者の3人に2人は落ちるということだ。そんな検定が簡単なはずがない。

 夏が終わった頃に受けようかなとぼんやり考えていたけど、秋まで延長することにした。
 勉強を続けていればだんだん分かるようになってくるし、分かってくると問題を解くのも楽しくなる。
 ちょっとした推理ゲームのようなところもあって、なかなか面白い。
 せっかく受けるなら100点を狙えるところまで理解を深めてから受けたい。
 経理で働くとかそんな予定はまったくないのだけど。


「いつものマグロ焼き」

 いつものやつ。
 まぶす粉はそのときどきによってカタクリ粉だったり小麦粉だったりするのだけど、違いを意識してなくて、どっちがどうなんだろうと思った。
 今日は小麦粉だったけど、カタクリ粉の方がいいような気もするし、混ぜてもいいのかもしれない。


「ナスの揚げ焼き」

 ナスに下味をつけて、粉でまぶして揚げ焼きにする。
 カタクリ粉を切らしていてので小麦粉を使ったけど、パリッとしなかった。やはり、これはカタクリ粉じゃないとダメらしい。
 あと、小さく切り分けすぎたのも失敗だった。この倍くらいの大きさがちょうどよさそうだ。


「コンニャクと鶏肉炒め」

 普段はコンニャクのことなんかまったく考えないのだけど、たまに思い出す。
 そういえばコンニャクと。
 わりと使い勝手がいい食材だし、もっと頻繁に使ってもいい。
 そのためにはもう少しコンニャクのことを普段から思っておかないといけない。


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