
瀬戸市掛下町にある御鍬神社(地図)。
通りから少し山に入ったところにあるので分かりづらいといえばそうなのだけど、案内が出ているので、入り口さえ見落とさなければ辿り着ける。
どこもこうしてくれるといいのだけど。
御鍬神社というのもなかなか珍しく、かつてはそれなりにあったようだけど、現存は少ない。
名古屋市内だと独立しているところは、港区福屋の御鍬神社しかないのではないかと思う。
瀬戸市掛下町の社は変わっていて、大正3年に津島神社を祀り、翌大正4年に洲原神社を合祀して御鍬神社とあらためたというのだ。
どうして御鍬神社としたのかはよく分からない。
歴史などについては名古屋神社ガイドの御鍬神社(掛下町)に書いたので、そちらをお読みいただければと思います。

入り口はここ。
案内が出てなければ決して突っ込んではいけない。
どう見ても工場の敷地内だ。

少し進んだ先にも案内があるので助かる。
これもないと迷う。

ここから歩いて2、3分だっただろうか。
こんな親切な案内があっても、訪れる人は稀だろう。

境内というか、突然開けた空間にぽつんと社がある感じ。
そもそもなんでここだったのだろう。もっと集落に近いところでもよかっただろうに。


石造の社が二つ。
津島社と洲原社だろう。


【アクセス】
愛知環状鉄道「山口駅」から徒歩約17分
せとコミュニティバス「大坪町」より徒歩約12分
【駐車場】
なし
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