
孤立と孤独と孤独感は全部別物だ。
ごっちゃにするとその本質を見誤る。
孤独は状態で、孤独感は主観だ。
必ずしも一致しない。
孤独なのに孤独感を持たないこともあるし、孤独ではないのに孤独感にさいなまれることもある。
孤独は他人が救ってあげられるけど孤独感は本人がどうにかするしかない。
優れた人間ほど孤独に陥りがちだったりする。
孤独の主な原因は周りと自分が違っているからだ。
一番問題なのは孤立で、一番深刻だ。
何か問題が起きたときに孤立していると助けを求めることができない。
孤独であってもいいけど孤立は避けなければならない。
孤立しないためには他者と関わっていくしかない。
持ちつ持たれつ、貸したり借りたりする関係性の中で人は他人を救い他人から救われる。
自分が救われたければまずは人を救うことだ。
そうすれば孤独ではなくなる。
自分は独りでも大丈夫と思ってはいけない。

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