
友人と出かけた先ででバーミヤンへ行った。
バーミヤン(公式サイト)。
一応、名前は知っていた。中華料理系のファミレスという認識はたぶん間違っていないと思う。
訪れたのは初めてだ。
そもそも外食をほとんどしない上に、ファミレスのような店は自分から行こうとは思わないので、生涯でファミレスに入ったのは10回くらいだと思う。
学生の頃、デニーズで友だちがバイトをしていたので顔を出したり、クリスマスイブの夜に行く場所がなくて何故かファミレスで夕食をすることになったりなんてことはあったものの、とにかく普段は行かない。
それがどういうわけか、今年に入って初めてサイゼリアへ行き、今回初めてバーミヤンに入ることになった。
ファミレスに縁ができたのか何なのか。

注文はタッチパネルで、料理は猫型ロボットが運んでくる。
けっこう衝撃だった。
回転寿司もカレーのチェーン店も行かないので、こういうシステムには戸惑いがちだ。
ただ、近年はスーパーだけでなく100円ショップさえもセルフレジなので、無人対応に少しは慣れた。
店員とのやりとりがないのは煩わしさがない半面、ちょっと物足りなくもある。
とはいえ、たまに居酒屋などに行くと(居酒屋も10回くらいしか行ったことがない)、いちいちやりとりが面倒に感じたりはする。
タッチパネルとロボットは今後ますます増えていくだろうけど、なんか未来を感じない。子供の頃に思い描いたロボットって、こういうことじゃないんだよなと思う。

味は王道というか、そつがない感じ。
ものすごく美味しいとまではいえなくても、決してまずくはない。
自分でこれと同等かそれ以上のものを作れるかといえば作れないので、お金を出す価値はある。
でも、なんかもったいない感じがする。自分で作れるものを他人に作ってもらってお金を払うのは損ではないけど、得した気分にはならない。
昔から飲食にお金を使うのは好きじゃなくて、物を買うのが好きだった。駐車場代とかも嫌いだ。
このお金があればあれとかあれを買えるなと考えるのは、一種の貧乏性なのだろう。

コメント
コメント一覧 (2件)
オオタさん、こんにちは。
私も、働いていた頃は、昼食はたいてい外食でしたし、夜はたまに同僚、先輩、知人などと杯を傾けたりしました。
退職してからは、外食はほとんどしなくなりました。
友人と月に1回行くか、行かないかというくらいです。
それもショッピングセンターのフードコートのようなところが大半で、それらはスタッフの人が注文をとりに来てくれます。
いわゆるファミレスに行ったのは、去年の9月が最後です。
バーミヤンと同じ系列のガストでしたから、タッチパネルで注文し、写真にあるようなロボットが配膳に来ました。
注文も何とか無事に行えましたが、何となく味気ない気がしました。
昼間のファミレスは、実際には、中高年男女のたまり場になっている感じでした。
味は、それなりですし、何時間粘っていても、追い出されないようですから、それがメリットという人も多いのかもしれません。
>mamekichiさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。
私はもっぱら喫茶店派で、あとは定食屋とかでした。
酒を飲まないので、酒関係はまったく行かず。
そういえば、フードコートとかもほとんど行ったことがないのでした。
ファミレスは干渉されず長居できるという点ではカフェ以上かもしれないですね。
ドリンクバーだけで粘る勇気はないですが。
ガソリンスタンドがセルフになったときは喜んだけど、レジがセルフになったときはけっこう戸惑いました。
飲食店もだんだんセルフになっていくんでしょうね。
完全セルフ化する時代までは生きてないだろうけど。