愛知県長久手市の神社を巡ったのは5月の終わり。
名古屋神社ガイドの長久手編を作るに当たって、もう一度全部回っておこうと思ったのだった。
岩作(やざこ)の御嶽神社へ行くのはこのときが三度目だった。
前の2回は旧現身日和で紹介している。
長久手の岩作御嶽神社へ
再訪で岩作御嶽神社の印象が大きく変わった
上の写真が入り口に当たる場所で、香流川に架かる橋なのだけど、橋の名前は知らない。
ここではまだ御嶽感はない。
正面に見えているのが岩作御嶽山で、御嶽神社はこの山の中腹あたりにある。
ちょっと走るともう山道。
自転車で登るのはギリギリの勾配で、車は道が狭すぎてすれ違えないし、溝にはまりそうで怖い。
駐車場はたぶんなくて、道の脇のスペースに駐めておけるところはある。
ここからは急な階段を登っていかないといけない。
この日は天気のいい昼間ということで、おどろおどろしい雰囲気はなかった。
初めて行ったときは夕方ということもあって、ものすごく恐ろしく感じられた。
それにしても、やっぱり普通の空間ではないというのは今回も思った。
階段を上りきって振り返ると絶景。
通りからちょっと入って登っただけなのにこんな景色が広がっていて少し驚くというか戸惑う。
鳥居は神明鳥居。
境内には霊神碑が乱立している。
御嶽教の教えでは、死ぬと魂は御嶽山に帰るとされていて、木曽の御嶽山まで行かない魂は地元のこの御嶽山に留まっているのかもしれない。
たぶん大丈夫だと思うのだけど、体調のいいときに行くことをおすすめします。
詳しい歴史については名古屋神社ガイドの御嶽神社(岩作)に書いたので、よかったらお読みください。
【アクセス】
リニモ「はなみずき通駅」から徒歩約50分
名鉄バス「安昌寺」から徒歩約7分
【駐車場】
なし
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