ちょうどいい難易度

 難しいから詰まらないとは限らない。
 難しくても面白いものはある。
 簡単なら楽しいかといえばそうでもなく、簡単すぎて詰まらないと思ったりもする。

 誰にとってもちょうどいい難易度というものはない。
 たとえば、ゲームでも、スポーツでも、小説でもそうだ。
 人によって難しかったり簡単だったりする。
 得意だからといって楽しいとは限らないし、下手でも楽しいと思えるものはある。

 結局のところ、自分にとってちょうどいい難易度というのを探り当てるしかないのだろう。
 難しすぎず、簡単すぎないものが自分にとって最善ということになる。
 その際、世間の物差しは役に立たない。

 向き不向きですべてが決まるわけではないけれど、なんだかんだで自分に向いているものと向き合うのが幸せなんじゃないかと思う。
 世の中は広いし、世界は多様だから、探せばきっと見つかるはずだ。


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